少し短めの夏休み
今週から学校が始まったところが多いようで、子供たちにとって大好きな夏休みがなんだか始まった感覚もなく終わってしまったような寂しい夏休みになってしまいましたね。
まだまだ感染者も増減があり油断ができない状況で、学校関係者の方々はさまざまなご苦労がおありかと思います。
ピアノ教室の保護者の方々も生活スタイルを変えざるを得なく大変な状況が続いている方々がたくさんいらっしゃると思います。
その中でもお子様のピアノ教育に様々なサポートをしてくださり感謝申し上げます。
文化的なものがどうしても二の次になっていく世の中、オンラインで済むものが増えていき、その場の息遣い空気感やお客さんとの心の対話を大切にする演奏のお仕事などは苦しい状況ですが、こんな時だから音楽に救われると思うのは私だけでしょうか。
古代から音楽は神への祈りや、日頃の苦しみ悲しみを歌にしたり、作物の豊作を願うものだったり救いを求めた人間たちが表現した言葉の一つだと思います。
どうか、早く演奏の場が失われている演奏家たちが心の対話をできる対面の演奏会をできるように、子供たちが安心して生活を送れるような世の中がくるように願うばかりです。
さて、品川むらせピアノ教室では、しばらく新規レッスンの募集を見送らせていただいておりましたが、9月より1枠空きが出ましたのでお知らせいたします。
定期レッスン(月3回から4回、曜日時間指定コース)
土曜日10:15
ご希望の方がいらっしゃいましたらお問い合わせ下さい。
出会いもたくさんあるピアノ教室。
でも、別れもあって寂しいのです。
一年しかいらっしゃらなくても三ヶ月しかいらっしゃらなくても大切に想い接しております。
今いる高校生たちが卒業していく日も近いかしら…と考えると少し寂しくなっている夏の終わりです。
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